宅建・独学者が挫折しないで合格する勉強法(その2)資格試験は何を試すための試験なのか? | 面倒見の良い行動習慣化の専門家 菊地 一紀

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2017.11.17 勉強習慣化

宅建・独学者が挫折しないで合格する勉強法(その2)資格試験は何を試すための試験なのか?

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「いきなり、難しい質問だな?そんなこと意識したことないな」
意外と単純です。資格試験というのは、資格取得後に実務を遂行する知識が備わっているか否かを問うための試験なのです。ただし、これを意識するのと、しないのとでは勉強を開始してから大きな差がでてきます。何故かというと、意識して勉強を進めていくと、出題が実務に直結する項目に偏っていることに気付くからなのです。
それでは「宅建士の仕事」について確認します。
① 重要事項を説明すること
② 重要事項説明書に記名、押印すること
③ 売買あるいは賃貸借契約書に記名、押印すること
以上3つになります。この中で特に重要な仕事は①です。なぜかというと②、③は名前を書いて印鑑を押す作業だからです。
つまり、試験の主催者側からすれば「上記の3つに関連する事項について、正確に理解できていない人を宅地建物取引士にするわけにはいかない」ということになります。
このような感覚で勉強をすすめていくと「単にテキスト読んで、過去問を解いて、間違えた箇所を復習する」これを繰り返すだけの作業的な勉強ではなく、それぞれの項目を関連付けた勉強が出来るようになってきます。また、実務経験者は日常の出来事を思い浮かべながら勉強することも可能になるわけです。
例えば重要事項説明書の記載事項として「登記された権利の種類・内容」とうい項目がありますが、ここに「抵当権」と記載されていれば、抵当権とはどんな権利のことで、買主、借主にどんな効果をもたらすか、説明する必要があります。ということで、試験科目には権利間関係(民法)という科目が存在してくるわけです。これはほんの一例に過ぎませんが。

試験科目に関しても、「重要事項説明書」「賃貸借契約書」等、説明する書類、記名、押印する書類に関連して理解しておくべき事項が枝分かれして権利関係(民法)、宅建業法、法令上の制限という構成になっているということなのです。


次回は、「いったい、どんな感じの勉強方法で臨めばいいのか?」についてお話しさせていただきます。


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