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2017.12.06 勉強習慣化

宅建・独学者が挫折しないで合格する勉強法(その7)過去問をより効果的に活用するために

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「とりあえずテキストを読んで、すぐに該当箇所の過去問を解く」今日は過去問と予告しておきながら・・・でも、これからお話しすることも、過去問をより効果的に活用するためのステップなので、是非最後まで読んでください。


「とりあえずテキストを読んで、すぐに該当箇所の過去問を解く」



これって、よくあるパターンですよね、私も宅建士の勉強をはじめたばかりの頃はそうしていました。でも、私はこのやり方では過去問が解けませんでした。冷静に考えれば当たり前です。初学者で知識がほぼゼロなので、1回読んだだけでは頭の中に定着するはずがありません。ところが、意外とこのパターンで勉強を始めて、はまってしまうことって多いように思います。


それではどうすればいいのか?ポイントを説明します。


まずは、その日に読む予定にしている箇所を2回程度音読します。その後に読んだ箇所の目次を見ます。その目次ごとに重要ポイントを思い出してみます。全て思い出せれば申し分ありませんが、そうは上手くいきません。思い出せない時はもう一度テキストを見て下さい。ここで一区切りです。音読と、読んだ直後に重要ポイントを思い出すのが特徴です。些細なことと思うかもしれませんが、これをやるだけで定着率はアップします。理由は、人間は20分経過後には40%、1時間経過後には50%強を忘れてしまうんですよ(エビングハウスの忘却曲線)。私のセミナー参加者にお聞きしても、この直後復習をやらない人がほとんどです。



そして、翌朝、出勤前か出勤途中に前日勉強したところをも一度確認します。さらに3日後位にまた確認する。確認は思い出せなかったところだけで結構です。回を追うごとに確認箇所は減ってくるはずです。ダメ押しで5日後位に、目次を見て重要ポイントを思い出しながら、誰にかに説明するつもりで、話してください。これを繰り返すとテキストの重要ポイントは頭の中に定着するはずです。


気付いた方もいるかもしれませんが、テキストを何度も読む、これはインプットです。目次で思い出す、これはアウトプットです。そうなんです、この方法で効率的にインプット、アウトプットを繰り返せるわけですよ。


勉強開始から試験日までの期間にもよりますが、余裕があるならば、初めの1ヶ月~1ヶ月半はこの繰り返しで基礎力の定着を図った方が後々の勉強がラクになってきます。基礎力がゼロの段階で過去問に取組むと、分からないことが多すぎて、モチベーションが下がってしまう可能性が高くなります。まずはテキスト音読、目次ごとの重要ポイント確認で基礎力定着を図ることから始めて下さい。



この後ですよ、過去問は、焦らないでください。次回はいよいよ過去問の取組みです。
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