
建設的な批判には、よろこんで耳を傾ける習慣をもとう
会社の会議の時、あるは上司に対して前向きな提案をしたつもりなのに
却下になって、批判を受けた感じになってムカッとしたり、落ち込んだことありませんか?
ついつい、感情的になってしまい、人格や、人としての価値まで否定されたような気分になってしまうことがありますよね。
本日は、批判を受けた時に思い出してほしいことを書かせていただきます。
私は自分を振返ると、批判を受けた時に自分の心がどのような状態であったかが、その時の対応に影響を与えていると思っています。私の経験ですが、所属部署の会議で、業務上の問題に対して改善提案をし、周囲から批判を受けて却下されたことが何回かありました。
却下直後に私が感じた気持ちは、2つに分類することができます。
・直後は感情的になるものの、冷静に考えると、自分の間違え、不足しているポイントに気付き、学べることがあると感じて、前向きになれる。
・批判され、嫌な気分になったままの状態が続き、気持ちを切替られない状態が続く
批判のされ方によって、その後の気持ちが違ってきたのでは?と思われたかもしれませんが、そうではなかったのです。その時の自分の環境が、仕事もプライベートも順調であり、何事にも前向きで、自信に満ち溢れた状態であれば、批判を受けたとしても、学べることを感じとって前向きなれました。一方、何かのきっかけで自信を失いかけているような時に、批判を受けると、人格まで否定されたような気分になっていました。
常に自信に満ち溢れ、何事にも前向きでいられることが理想の状態ですが、なかなかそうはいきません。そこで批判を受けた時に、私が自分に言い聞かせていたことがありますので、参考にしてください。
・批判を受けているのは自分という人間そのものに対してではなく、その時に自分が
とった行動に対してだ。
・批判の中にも建設的なことが必ずある。学びの機会にする
少し強引かもしれませんが、これによって、切り替えスピードはアップしました。
本日のテーマから少しだけ外れますが、参考までに書かせていただきます。バカにされた時は、感情的になるだけ、エネルギーの浪費になります。あえて軽く笑って、それ以上は相手にしないようにしましょう。人をバカにする人はこういうタイプに当てはまると思います。
・相手の気分を害して面白がる
・自分がバカにされるようなことをしてしまったので、注意をそらしたい
・相手が自分より劣っているように見せたい
とにかく不幸な方々です。